【いつの間にか準富裕層】感情でモノを買わない3つの方法

こんにちは。まめおです。

ネットでも実店舗でも構わないのですが、商品を見てから欲しいなと思うことはありませんか?
そして、購入後に後悔してしまうといったことは経験ありませんか?
後から考えた時に後悔の残る買い物にならないように我が家がやっている買い物における手順を紹介します

感情(反応)で買わないための方法

商品を見てから購入意欲が沸き、冷静に判断が出来なくなっている状態をまめおは感情でモノを買っていると呼んでいます。
(水野敬也氏による『夢を叶えるゾウ』ではそういった動きを「反応」と表現されていました)

感情で買っても後悔のない買い物であれば良いのですが、冷静な判断が出来ていないので、後から公開することがしばしば。そういったことからどうやったら後悔しない3つの方法を紹介します。

欲しいという感情は誘導されたものであることを意識する

プロ野球やサッカーの世界で、ルールすら知らない素人とプロの選手が戦う場合、試合前から結果は想像できますよね?
同じことが店舗でも行われており、マーケティングのプロが顧客に購入意欲を促すためにマーケティング手法を用いて訴えかけているのです(専門用語としてはエモーショナルマーケティングといいます)。インフルエンサーしかり、ブランドしかり…

なので、実際に購入する前に「目の前のモノが本当に必要か」を考えるという以前に、「自発的に欲しかったモノなのか」を考えることが必要です。
こう言っているまめおですが、相手はマーケティングのプロなので感情に負けて購入してしまうこともあります(笑)

とりあえず時間を置く

モノを買う際に即決をしないようにしています。上記のような欲しいという感情が強ければ強いほど冷静な判断が出来なくなっていると考えるからです。

時間を置くための手段として、我が家では3点のチェック項目を作っています。

チェック項目①:欲しいモノの値段を確認する

値段によってある程度冷静になれます。
「良いな!!でも、この値段か…」となればある意味冷静な判断が出来ていると言えます。
また代替品や中古品の値段も確認するようにしています。
メルカリ等で中古品のリセールバリューをチェックするのも良いと思います。

なおここでも注意しておきたいのが価格設定のテクニックであり、
・5000円ジャストではなく、4980円(ヨンキュッパ)とか端数を付けることや
・通常価格5000円のところ、今だけ3980円
などといった価格設定でお得感を強調させる手法があります。

チェック項目②:手放すモノを決める

ミニマリストや片付けの考えに基づくものなのですが、「1つ買ったら1つ手放す」とか、「One In, One Out」の精神になります。
ここでの目的は、『「今持っているモノを捨ててまで欲しいモノなのか」を考え、冷静な思考を取り戻す』です。(実際に捨てるときもあれば、捨てない時もあるので、あくまで目的です。)

ちなみにここですぐに捨てることを決められるモノがであれば、それは即ち不要品なので、購入するときに十分な検討が出来ていなかったと反省しています。

チェック項目③:株主優待で購入する手段を検討

欲しいモノは株主優待で購入できないのかを考えます。
株主優待であれば、株を購入してもすぐに株主優待が使えるわけではないので、その間で冷静になれる時間を取れます

また、株の価値自体は商品の購入前後で変わるわけではないので、実質お金は減らないとも考えられます。(実際には株価の変動はあるので多少の変化はありますが)

さらに目の前の本当に素晴らしいモノであれば、今後その商品のヒットにより株価が上昇する可能性や高配当株に化ける可能性もあるので、欲しい商品があればその製造元や販売元の会社まで調べるようにしています。

給料日、ボーナス支給日に買い物に行かない

給与やボーナスが入ったときは「これだけあるから大丈夫!」とか「自分へのプチご褒美」とかを考えてしまい、散財してしまうと聞いたことがあるので、なるべくは買い物に行かないようにしています。

また一旦モノを買ってしまうとその価値に合わせて他のモノも欲しくなってしまう場合も多々あります。
例えば、あるブランドの財布を買いに行ったところ、パスケースも併せて購入してしまうといったことです。これはまめおの実体験で、初任給で買ったモノになります。10年以上たった今でも両方とも愛用しており、そういう意味では良い買い物ではあったのですが、当時自転車通勤だったのに何故パスケースを買ったの?と未だに疑問…。
(なお、こう言った現象をディトロ効果と言うそうです)

新入社員当時は先取り貯金をしようとしていたのですが、まあ、今までの先取り分もあるし、少しぐらい/今回くらい大丈夫、と気が緩み他のモノも買ってしまっていたのでした。

そういった背景から給料日やボーナス支給日には買い物に行かないように心がけています。
あとはカレンダーや入金口座や給与明細をなるべく見ないようにしています(笑)。

番外編

我が家では給与明細等を確認しないことで「家にはお金が無いはずだ!!」という気持ちを作り出しており、「先取り貯金」といった節約術は実施していません
貧乏性というのもあるのかもしれませんが

・モノを買いに行く際は、何を買うかメモ帳などに明記する
・他の場所を見に行かず、売っている場所に直行する
・余計なお金を持っていかない、使用しない(まめことまめおがお互いに監視)
といった方法を実施しています。

もちろん、たまにウインドウショッピングをしたり、プチ贅沢をして、日々のストレスを発散させることも心がけています。

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